餃子の新定番!酢醤油と酢こしょうに続く第三のタレを発見!
疲れて料理する気が起きない日はとりあえず、「そういやなんかあったかな」と冷凍庫を開けるものである。
そういう時は各家庭のお助け冷凍食品がひょっこり顔を出し戦力となってくれるものであるが、我が家の場合それに当てはまるのはズバリ餃子だ。
とにかくフライパンに並べて燃やすだけで羽根までついたパリパリの餃子が食べれるのだから、全くいい時代に生まれてしまったものである。
さて餃子を食べる時に付けるタレといえば一般的なのは酢醤油であり、辛いものが好きな方はラー油を入れることも多いと思う。
長い時代この酢醤油が覇権を握り続けてきたが、近年頭角を表してきたのが酢こしょうだ。
これでもか!と入れたこしょうと酢で作ったこいつがまた旨いのだ。
無茶苦茶パンチが強いもの同士の掛け合わせのため餃子の味がわからなくなるタレができるような気がして恐ろしいが、食べてみると、あらびっくり。
酢に浸かった胡椒の旨味が半端ない。餃子の味は邪魔せず、旨すぎる。食べたことのない人はぜひ試してほしいところ。
しかし今回、この酢こしょうを上回る旨さを持つタレを見つけてしまった!
それがこちら。
商品名:聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢
メーカー:創味食品
価格:773円
容量:550g
購入した場所:スーパー
これがまぁぁあ、うまい!!!!!
もみじおろしぽん酢というと唐辛子が入っていることによって辛いというイメージを持っていることも多いが、こちらは全く辛くない!
聖護院かぶらのすりおろし入りの柚子香る爽やかなぽん酢だ!
ちなみに聖護院かぶらとはかぶの一種であり、京都の伝統的な野菜である京野菜に含まれる。
肉質が柔らかく上品な味わいが特徴となっており、京都の漬物「千枚漬け」に使われているといえば食べてことがある人も多いのではないだろうか。
ぽん酢だけをみてみるとこんな感じ。
しっかりとかぶらのおろしが入っているのがわかる。
ぺろっと舐めてみると、かなり上品に味がまとまっている。
普通のぽん酢はぽん酢だけで舐めると味が強すぎるが、このぽん酢はこれだけだって舐められるぐらいマイルドだ。
きっと聖護院かぶらの上品さがこの味をもたらしているのだろう。
いざ、餃子につけてみるぞ!
う ま い !
ぽん酢の旨味がかなりまとまっており、タレとしての完成度がめちゃくちゃ高い!
また、ぽん酢が主張しすぎないため、いつもの酢醤油と比べて餃子の味が伝わってくる。
他のぽん酢ではこうはいかないだろう。
しかしなぜ私が餃子にこのもみじおろしポン酢をかけたのか?酢醤油で十分に美味しく食べられていたのにこれを使ってみた理由は一つ。
パッケージの側面に書いてあったからだ!!!
ここには餃子以外の使い道も記載されており、このもみじおろしポン酢を食べた身からすると「どう考えてもこいつらにかけて美味くならない訳が無いだろ」という布陣である。
ちなみにここに記載がないもので美味い組み合わせを提案するならば、それは温野菜である。
もやしやキャベツをレンジでチンしてこのポン酢をかけるとめちゃくちゃ美味い!普通のぽん酢でも美味い組み合わせではあるが、このぽん酢はもみじおろしが入っていることにより、より野菜に合う感じがする。
ぜひ試してみてほしい。
正直のポン酢で一度餃子を食べてしまうと、酢醤油には戻れないと思う。(少なくとも私は戻れない)
酢こしょうの次に餃子にかけるのはこのもみじおろしぽん酢で決まりだ!ぜひ試してくれ!!